Stellar P Computing Platform for Drivetrain/Domain and EV

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統合向けマイクロコントローラ: Stellar Pシリーズ

次世代のドライブトレイン、電動化ソリューション、およびドメイン指向のシステム統合における要件を満たすよう設計されたStellar Pシリーズは、きわめて優れたリアルタイム性能、安全性、確定性を実現します。

最大20Mバイトの不揮発性相変化メモリ(PCM)を組み込んだStellar Pシリーズは、高速の読み出しと、Flashメモリでは実現できない1bitでの書き換えが可能です。これにより、アプリケーションやソフトウェアがNVMとRAMストレージ間のデータ受け渡しにメモリを使用する新しい方法を提供します。革新的なデュアルイメージ・ストレージでは、ST独自のNVM / PCM実装により、車両の全寿命期間に対応する公称メモリ・サイズと、OTAリプログラミングに必要なより短い寿命に対応する2倍のメモリ・サイズの両方を同時に提供することで、メモリ・サイズを大幅に節約してコスト効率に優れたOTA(Over-The-Air)アップデートを可能にします。また、デュアルイメージ・ストレージ機能により、OTAリプログラミング用に最大で2 x 20Mバイトを保存することができるため、必要なメモリを大幅に節約できます。

Stellar PシリーズのSR6P7C3およびSR6P7C7は、最大6つのArm® Cortex®-R52コアを搭載し、リアルタイムかつ確定性の高い処理能力を備えています。これらのコアは、ロックステップ・モードで動作するものとスプリットロック・モードで動作するものがあり、安全性レベルや処理能力の面で幅広いアプリケーション・ニーズに対応します。データブリーフのダウンロードはこちら 

ますます複雑化するソフトウェアや、ハードウェア・リソースの高度な利用との統合を管理できる独自のアーキテクチャと、ハードウェア・ベースの仮想化機能(sandbox)が、Cortex®-R52とリソース・アクセス用ファイアウォール上に構築されています。これにより、システムの安全な隔離と性能を保証しつつ、1チップで複数のソース・ソフトウェアを簡単に開発し統合できます。

ISO 26262 ASIL-D機能を最も効率よく実装できるよう、最先端の安全対策がアーキテクチャのすべてのレベルに実装されているだけでなく、FD-SOIテクノロジーに備わっている耐放射線性により、最も厳しい安全基準に確実に準拠しつつ、システム停止に対する優れた保護を提供します。

ロックステップでの暗号化エンジンによって、セキュアなASIL D機能をサポートできるように拡張された高速ハードウェア・セキュリティ・モジュールにより、高度なEVITA Fullセキュリティ機能が可能になります。この機能は、高速セキュリティ暗号化サービスや安全なネットワーク認証を提供し、メーカーのファームウェアやエンド・ユーザのデータを保護します。

Stellar Pシリーズは、高度なTimed IO機能(高度なGTM4タイマを含む)、高度な信号処理を備えた高速アナログ機能、専用センサ / アクチュエータ・インタフェース、および高温対応(最高接合部温度165℃)を特徴とし、次世代のドライブトレインおよび電動化システムに最適なソリューションです。